2021年3月11日、東日本大震災の発生から、10年を迎える節目を日に、ファンコート
厚木では、首都直下地震を想定した、防災訓練を実施いたしました。
千葉県沖 震度6強の地震発生を想定し、当施設のある厚木市内でも、震度6弱の地震発
生を設定。
「地震発生!地震発生!」の合図と共に、全ての職員が、近くにいるお客様へ対し、
「地震が発生しました!」「落ち着いて行動し、身の安全を確保してください!」など
の声かけ訓練を実施。
その後、揺れがおさまった後の行動として、職員は、全てのお客様状況を確認するため、
お一人おひとりの居室を訪室し、安否確認などを行う訓練も、実施いたしました。
その後、断続的な余震発生も考慮し、防災対策本部を立ち上げ、避難誘導開始を決断!
当施設が定める所定の避難場所まで、迅速かつ安全な誘導訓練を実施いたしました。
避難誘導終了後、第2部の訓練として、職員がモデルとなり、シーツや車椅子を使用して
の模擬訓練を実施し、階段を降りる際の、ポジショニングの確認や、様々なシチュエー
ションを考慮した訓練を行いました。
最後に、第3部の訓練として、施設内の防災設備の説明会や、厚木消防署への通報訓練も
実施し、本日の防災訓練の全工程を終了いたしました。
本日の避難訓練は、お客様、職員あわせて、121名の参加ではありましたが、怪我をさ
れる方もおらず、無事に訓練を終了することが出来ましたので、ご報告させていただき
ます。
今後いつ起こるか分からない自然災害に対し、今回のような緊張感を持った訓練を何度
も重ねていき、実際に災害が発生した際にも、慌てず、落ち着いた行動が取れるよう、
今後も、防災訓練を重ねてまいります。
本日、防災訓練にご協力いただきました全てのお客様へ、心より感謝と御礼を申し上げ
ます。
引き続き、防災訓練に対する、多大なるご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げ
ます。
ファンコート厚木 防災対策委員会